コモディティ型とは

コモディティ型って

コモディティ」(commodity)は、「商品、日用品」という意味で、コモディティファンドは、エネルギーや貴金属、穀物などのコモディティ(商品)に投資する投資信託をいいます。代表的な投資対象はトウモロコシや大豆、原油などになります。現在では、新興国によるエネルギー消費量の増大や、人口爆発による食料消費の増大など、世界的な商品価格の上昇と共に、今後しばらくは商品価値は上昇するという見方が強く、コモディティ型ファンドへの注目が高まっています。

コモディティファンドの特徴

このファンドの特徴は、株式相場とは逆の値動きをすることが多いということです。これはどういうことかというと、例えば、金融不安などが起こると、「この株を持っていても会社が倒産してただの紙切れになるかも」という不安から、株が売られたり、投資を抑えられたりして、具体的に目に見えることで信用できる現物の「商品」を買う動きが出るということです。つまり、株価が下がると商品の価値は上がりやすくなります。

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コモディティファンドの仕組み

運用の仕組みにはいくつかありますが、その中でもファンド・オブ・ファンズ方式で運用されるものが多いです。

コモディティファンドのメリット・デメリット

メリット

  • 株式や債券など伝統的な投資商品の値動きとの連動性が低いとされ、分散投資の一つとしてヘッジ(危機回避)効果が期待できます。
  • インフレで通貨の価値が下がった時にも、相対的に商品の価値が上がるので、インフレヘッジの効果も期待できます。
  • 新興国では、原油、穀物ともに需要が拡大し続けているので、今後も注目のファンドと言えます。

デメリット

  • 穀物は悪天候などの条件により、原油、貴金属は新たな油田、鉱脈の発見などにより大きく価格に影響を受けます。株式などに比べて値動きが大きく、損失の拡大リスクも大きく、ファンドの基準価額の値動きが非常に大きくなります。
  • 為替リスクや信託報酬などのコストにも注意が必要です。
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