カントリーリスクとは

カントリーリスクって?

紛争の様子
外貨建て資産に投資をするときは為替変動リスクだけではなくカントリーリスクにも注意しなければなりません。カントリーとは、国のことで投資先の国や地域で不測の事態が起きるリスクのことを言います。例えば新興国などでクーデターが起きて市場が閉鎖になれば、何ヶ月も下手をすれば何年も売買が出来なくなってしまいます。

その他に、戦争でも市場閉鎖の可能性が有り得ます。そして、地震や台風などの天災や疫病が発生して、市場が閉鎖にならなくても金融商品の価格が下がって損失になる場合があります。個人投資家は新興国に直接投資が出来ない場合がほとんどですが、投資信託として新興国に投資が出来ますから新興国関連の投資信託を購入する場合は、カントリーリスクを考慮して購入する必要が有ります。

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どうやってリスクを抑える?

カントリーリスクはほとんど予測出来ないものでして、さらにリスクを回避しようにもヘッジ手段は他と違って高くつきますから、ヘッジコストを考えるとヘッジのメリットは無いに等しいです。そのため、カントリーリスクをどうしても避けたい場合には、カントリーリスクがある国に投資をすることを避けるしかありません。

そして、当然為替でもカントリーリスクがあります。国際機関が発行した外国債券だからデフォルトのリスクは無いと安心していても、新興国の通貨建てでしたらカントリーリスクがあり、新興国に何らかの問題が有れば通貨価値が下がりますから、債券価格が下がらなくても円換算すれば価値が下がっていて損をします。

上記の理由より、発行元がしっかりしているから、安心して購入出来るとは限らないです。発行元は償還時には額面の価格は保証していますが、通貨の価値までは保証してません。

カントリーリスクの高い国や地域は、リスクが高いということで個人投資家向けには販売されないようになっていますから、カントリーリスクはさほど気にするほどではないです。ただ購入後にどう変わるかわからないので、新興国関連を購入する時は必ずカントリーリスクを考えて購入をすることです。

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