ファンドオブファンズとは

ファンド・オブ・ファンズとは、株式や債券ではなく、ほかの投資信託を選んで投資することで、リスクヘッジをかける商品です。投資信託は多くの投資家から資金を集め、効率的かつ安定的な運用を行う商品ですが、このスケールメリットを活かした商品として「ファンド・オブ・ファンズ方式」があります。

金融商品を運用する時に、投資先を絞って資金を集中させることを「集中投資」と言います。一方、資金を多くの投資先に分けて運用することを「分散投資」と言います。どちらにも良い点、悪い点はありますが、投資初心者には分散投資がおススメです。投資先を分散させれば、もしそのうちの一つが下落しても、ほかの投資先は無事で済むかもしれないからです。まだ投資先を選ぶのに自信が無いのであれば、リスクの低い分散投資を意識するとよいでしょう。例えば、40の銘柄に投資する投資信託5つに投資したら、のべ200銘柄に分散投資することになります。このように分散対象を広げることで、運用の安定性が増すのがこの商品の特徴です。

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  • 分散投資のメリット

→特定の銘柄の影響が小さくなり安定した運用ができる。

  • デメリット

→資金が分散するので値上がりの効果が薄くなる。
→手数料の二重取りに注意

ファンド・オブ・ファンズは他の運用会社の投資信託でも投資するので手数料が割高になるケースもあります。ファンド・オブ・ファンズは投資家と銘柄との間に投資信託が二つ入ると、運用管理費用などのコストは二重にかかります。中には運用管理費用が年3%を超えるものもあります。

ファンド・オブ・ファンズの形で買われる投資信託は、プロに選ばれた優れモノとまでは言えなくても、レベルは高めです。どんな投資信託に投資しているかは運用報告書で確認できます。ファンド・オブ・ファンズを利用する際には運用会社の運用方針や、投資するファンドの運用実績、また、信託報酬などのコスト面をよく理解しておくことが必要です。

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