グロース運用とバリュー運用

グロース運用とバリュー運用って?

  • グロース運用

グロース(Growth)は成長という意味で、成長株投資とも呼ばれます。今後の成長が期待できる、技術力やビジネスが優れた銘柄で、将来的に株価の上昇が望める成長株(グロース株)かどうかを基準にして選びます。相場に影響され期待ほど上昇しないこともありますが、株式市場で人気を呼べば大幅な上昇が望めます。グロース株で構成された投資信託をグロース株ファンドといいます。

  • バリュー運用

割安株投資とも呼ばれます。業績や財務内容と比べ、株価が低い割安株(バリュー株)かどうかを基準にして選び、その銘柄がそれにふさわしい株価まで修正されるのを狙います。

たとえば、A社の株が1株千円だとして、A社の業績や、資産などをよく吟味してみると2千円の株価でもおかしくない状況だとしたら、「A社の株は企業価値に対して割安である」という判断から投資をするという運用方法です。割安なので上昇幅は大きくなりますが、上昇するまで時間がかかってしまうこともあります。もともと割安であるため、値下がりする不安も少なくて済みますが、その分、グロース運用に比べて値動きが小さくなります。

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グロース運用とバリュー運用は単なる運用方針の違いであり、グロース株とバリュー株という言い方をされてはいても、それそのものにどちらかの属性があるわけではありません。

また、グロース株のインデックスの中には、成長株だけではなく、「割高株」と呼ばれるものも混在しており、それらがグロース運用の収益の足を引っ張り、長期的にみれば、割安株を狙ったバリュー運用の方がリターンが大きいという見方をする投資家もいます。

グロース運用とバリュー運用に求められるもの

両方の運用方法について言えることは、企業価値の分析力の高さと、早い段階での投資の妥当性の見極めが必要になることであり、ファンドマネージャーの思惑通りに事が進めば高い配当を得られますが、予想通りにいかないところが難しいところだと言えます。

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