ハイ・イールド債型とは

ハイ・イールド債型って

ハイ・イールド債型とは、High=高い、Yield=利回りという意味で、文字通り「利回りの良い」債券を組み込んだ投資信託です。利回りが高いため、高い分配金を出すことが可能になります。好利回りを求める人たちの間では根強い人気のハイ・イールド債ファンドは、ハイリターンで魅力的ではありますが、同時にそれだけのリスクも当然抱えています。

ハイ・イールド債はなぜ利回りが高いのか?

その理由は、債券を発行する主体(企業、国など)の信用が低いためです。例えば、信用のある国債や優良企業の社債と、元本が戻ってこない危険性のある企業の社債を比べたら、同じ利回りなら普通は信用度の高い方を購入するでしょう。したがって信用リスクが高くても投資してもらえるよう、利回りを高くしているわけです。

信用度の格付け

それぞれの債券には債務不履行のリスク、元本や利息支払いの確実さ、信用度を評価された「格付け」というものがあり、S&P社、ムーディーズ社のものが有名です。S&P社のものでいえば、最高ランクの「AAA(トリプルエー)」から、4番目の「BBB(トリプルビー)」までが「投資適格」とされ、いわゆる一般的な投資信託の対象はこの範囲に収まるはずです。

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5番目の「BB(ダブルビー)」以下のランクのものが「投機的格付け」と呼ばれ、ハイ・イールド債券の主な投資対象となっています。
つまり、経営が不安視されているため格付けが低く、それに投資することは“投資”ではなく“投機”といわれるような企業が発行する債券のことをハイ・イールド債券といい、高いリスクと引き換えに高いリターンが期待できます。

ハイリターンだからといって、ハイ・イールド債券のうち1社にだけ投資したりすると、その企業が破綻したときに資金を全額失いますので、できる限りいろんな企業に分散投資をすることが望ましいと言えます。
例えば、あるハイ・イールド投信では、300~400もの銘柄に分散投資し、1銘柄の組入れ比率はせいぜい1%程度だったりします。つまり、仮に1社が破綻しても損失はごくわずかになります。ハイリターンを追うにはそれなりの構えが必要だということです。

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