無期限ファンドと有限ファンド

無期限、有限の違い

投資信託の運用は設定日から満期日まで行われます。満期までのプロセスとしては、運用会社の企画により、「新規設定」で詳細を公表して新しい投資信託の購入希望者に募集をかけ、買い付けは受け付けても運用はしない「募集期間」に入ります。その後、信託財産を債券や株式などに投資して運用を開始する日を「設定日」と言います。基準価格の発表が始まり「信託期間」に入ります。その後は定期的に決算を行って分配金を出します。

あらかじめ期限が定められている「有期限ファンド」は「満期償還日」になると信託期間が終了し、投資家に償還を行って投資信託は解散します。

しかし、満期償還日は運用の都合で変わることがあり、満期償還日のない「無期限ファンド」でも信託期間が打ち切られることがありますが、その時は事前に通知され、突然そうなることはありません。

  • 募集期間
  • 投資家に募集をかけ、買い付け代金の資金を集めて信託財産を積み上げていく期間。現金で保有していて、運用は行っていません。

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  • 信託期間
  • 設定日から満期償還日までの期間を信託期間といいます。その間に運用、基準価格の発表、決算、分配金の支払いなどが行われます。

  • 満期償還日
  • 信託期間が終わる日。この日までに運用は終了し、債券や株式を売却した投資家への償還が行われ、投資信託は解散します。

    投資信託は各ファンドによってあらかじめ運用期間が決められています。信託期間には差がありますが、長くて十年程度の物が一般的です。中には無期限の物もあります。投資信託は中・長期の運用を目的としているので、長期投資を前提にするならば、信託期間は無期限の物を選んだ方が好ましいと考えられます。

    償還まで半年、一年の投資信託の購入を検討しているのであれば慎重な判断が必要です。また、「償還延長」といって信託期間が延長されるケースや、当初設定された償還日から繰り上げて償還されることもありますので注意が必要です。

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