オフショアファンドとは

オフショアファンドって

オフショアファンドとは、ファンド規制や税制の緩やかな地域に設立される(ファンドの籍を置く)ファンドのことを言います。世界の金融地図は大きく二つに色分けすることができます。オフショア地域とオンショア地域です。

オフショア地域とは、簡単にいえば、効率のいい投資先がたくさんあり、個人に対する所得税がかからずに、非課税で利益を受けることができる国際金融センターのようなものです。一方で、オンショア地域とは、オフショア地域ではないところを指し、配当金や利子に対して、所得税の源泉徴収が行われます。

オフショアとオンショアの線引きとしては、国際金融ビジネスの世界では、その他の法人所得税率が25%以下であるかどうかが代表的な指標となっています。日本から近いところでは、香港の17.5%、シンガポールの22%などがこの規定によりオフショアに分類されます。

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世界にはたくさんのオフショア地域がありますが、正確な数は定かではありません。これは、オフショアの規定や制度が地域によって実に様々で、見方によってはオフショアかそうでないかが微妙になる地域がたくさんあるためです。

オフショア投資がもうかるのはなぜ

オフショアで行われている投資では、目覚ましい運用実績を上げるものがたくさんあります。その理由は優れた人材にあると言えます。オフショア市場に集まる人々は、世界の金融エリートです。世界各国の銀行、証券、投資会社などで活躍したファンドマネージャーたちが、次々とヘッドハンティングされてオフショアに集まり、さらに優れたファンドを考案します。

日本で集めた資金を海外大手銀行系のオフショア運用会社に一任勘定し、利益を出している会社もあります。自前でファンドを作ってオフショアで取引を行うよりも、儲かっているファンドに投資する方がよほど効率がいいからです。英国系、スイス系のオフショア銀行にとって、日本の大手銀行、証券会社はお得意様であり、大口顧客と言えます。

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