投資信託の購入方法
投資信託には大きく分けて3つの購入方法があります。
投資信託は保有している量を口数で表現します。株式投資でいうところの株と同じです。
この口数で指定して、自分の欲しい口数分だけ購入するのが1つ目の方法です。
この購入方法ですと購入金額ではなく口数での指定になるため、ファンドによって最低購入金額に違いがあります。基本的には1万口が最低取引量になり、各ファンドの1口数の価格によって最低購入額が決まります。
こちらはシンプルに自分が投資信託に回したい金額を指定して購入する方法です。
一般的なネット証券では、1万円からの購入となっています。
最後は積立による購入です。積立と聞くと、給料から天引きで銀行口座に預金するのが頭に浮かびますが、仕組みとしては同じです。
予めネット証券にお金を保有しておき、そこから毎月定額で自動的に投資信託が購入されます。
毎月の購入金額は自分で設定することができます。
自分で都度購入の手続きが必要ないため、面倒臭がりな方にはオススメです。
では、いくらから買えるのか?
便宜上、購入方法の話から入りましたが、本題はここからです。
結果から言うと、
投資信託は積立購入にすることで、1000円程度から購入することが可能です。
以下では、大手ネット証券であるマネックス証券、SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券で投資信託の積立購入をする場合の最低購入額を比較しています。
マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 | SMBC日興証券 | |
最低購入額 | 1,000円~ | 500円~ | 1,000円~ | 1,000円~ |
いきなり高額な投資をするのは不安という人も、1000円から投資信託を始められるのはありがたいですね。