マネックス証券から定期的に提供されるアンケート情報に面白い情報があったのでご紹介します。詳しい資料は会員のみ閲覧可能なので、気になる方は以下からどうぞ。
その内容はというと、「夏季賞与をもらったら何に使いますか?」というもの。そもそも、どれぐらいの人が夏のボーナスをもらえるのか。
ボーナス支給が決まってる人は意外に少ない?
日本の企業は海外に比べてサービス残業が多く、ブラック起業が問題視されていますが、ボーナスの支給についてもあまり思わしくない状況です。まずはこの図をご覧ください。

この図を見ていただくと分かり通り、支給されると答えた人は60%にも達していない。マネックス証券の行ったアンケートなので解答母数が限られるとはいえ、なんとも世知辛い。
また、支給されるか分からないと答えた人が10%ほどいるが、支給される人と合計しても70%弱となっており、支給されない人は30%もいることになる。
これでは「まとまったお金で資産運用でも」なんて考えてもできない人が多いのが分かる。その分、日々の月収に反映されていればいいのだが・・・。
ボーナスを資産運用に回す人の割合
さて、肝心のボーナスを受け取る予定の人が「夏季賞与をもらったら何に使いますか?」という質問に答えた結果は以下です。

はい、30%です。約3人に1人がボーナスを資産運用に使おうと考えているみたいです。
また、資産運用に回す人の割合は2014年11月に比べ若干低下しています。景気が徐々に良くなってきたために、「個人でも稼がなきゃ」という焦りが減少してきたのかも?しれません。
いずれにしても、家計の資産構成の約半分が投資となるアメリカに比べると、まだまだ日本人の投資意識は高いとは言えなそうです。
あなたはボーナスが出そうですか?出るとして、投資に回しますか?