アメリカでインデックスファンドが売れている理由

インデックスファンドのイメージ

日本とアメリカとでは投資信託の人気が違いまして、日本では毎月分配型が良く売れていますが、アメリカではインデックスファンドが売れています。

アメリカにもアクティブファンドが何千もありますが、インデックスファンドが圧倒的に売れています。どうしてアメリカではインデックスファンドが良く売れるのか?それをこれから説明していきたいと思います。

アクティブファンドがインデックファンドに運用成績で負けているから

アメリカでインデックスファンドと言えばS&P500種株価指数のインデックスファンドと言えるくらい、S&P500種株価指数のインデックスファンドが売れています。

S&P500種株価指数は株式の時価総額で上位500位までの企業の株価を加重平均で表示した指数です。日本でいうとTOPIXみたいなものです。S&P500株価指数は米国株式市場の時価総額の約80%を占める指数でして、市場平均として認識されています。この株価指数に連動するように作られたインデックスファンドの成績が米国にある数多くのアクティブファンドの大部分に運用成績で勝っています。運用成績が良いから売れるのです。

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昔はアクティブファンドが一番上位でした

昔はフィディリティ投信のかの有名なピーター・リンチが運用していたマゼランファンドが全米1位でしたが、リンチが引退してからマゼランファンドは成績が振るわず、バンガード社のインデックスファンドに首位を明け渡すことになりました。

インデックスファンドが低コストで売れているなら、もっと前に1位になっていましたが、アメリカの投資家達は低コストよりもファンドの成績で選ぶことがが多いですから、運用成績でインデックスファンドが売れるようになりました。

日本でもインデックスファンドに人気はあるが

日本でもインデックスファンドは売れていますが、低コストと株価指数というシンプルさが受けて売れていて、成績の方はあまり見られていません。

アメリカがインデックスファンドの方がアクティブファンドよりも成績が良いから、日本でも同じくインデックスファンドがアクティブファンドを上回ると思われて買われています。しかし、実態は日銀があれだけ買ってもアクティブファンドに勝てなくて、成績は下の方です。TOPIXはアクティブファンドの優秀さを説明するのに使われて、インデックス推奨者達はインデックスファンドを推奨するのに、日本の株価指数のグラフを使わずにアメリカの株価指数でファンドを比較して、インデックスファンドの優秀性を説明している状態です。

アメリカも優秀なアクティブファンドが出ればインデックファンドから1位を奪回するでしょう。マゼランファンドのように「インデックスファンドの約3倍の運用成績」などの優秀なファンドが有るならば、アメリカ人もそんなアクティブファンドを買ってくるでしょう。

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