時価総額で資産配分をするファンドは損です

時価総額だと損する

投資信託は値上がりより換金性が重視されます。

何故なら値上がりすると解約が増えて換金の為に株を売却しなければならず、商いの少ない銘柄だと売りで値を下げて自身の売りで運用成績を悪化させたり、換金が不十分で解約に応じれなくなるリスクがあるためです。

そのため、投資信託は流動性の高い銘柄、つまり時価総額が大きい銘柄を中心的に保有するようになっています。

時価総額が大きい銘柄は値上がりしにくい

時価総額が大きいということは株式の流通量が多いということで株価は上がりにくくなります。

つまり値上がりしにくいから投資信託としてのリターンが低くなってしまいます。ということは時価総額の大きい銘柄を組み入れる投資信託は避けた方がいいということです。ファンドの総資産が多いファンドほど時価総額の大きい銘柄を中心にしていきますから、総資産の多いファンドは避けた方が良いでしょう。

実際人気が出たファンドは資金流入が増えて、仕方なく時価総額の大きい銘柄を組み入れていって、成績不振になって資金が流出していく状態になったりします。そのため、場合によっては投資信託委託会社は募集停止をして、過剰な資金流入を防ぐことをしています。

<スポンサードリンク>

インデックスファンドは時価総額で資産配分をします

インデックスファンドは、加重平均で計算される株式指数に連動するようにファンド内のポートフォリオを構成します。それで選択される銘柄は時価総額の大きい銘柄ばかりです。

すると新興国のインデックスファンドとなると、せっかく新興国だから値上がりしやすい銘柄ばかりかと思えば、新興国の中の大型な株ばかり選ぶので、新興国に投資をするメリットが薄れます。

グローバルなファンドも時価総額で資産配分をします

全世界的グローバルなファンドも各国の業種の時価総額の大きい銘柄ばかりが組み入れ上位を占めるので、普通のファンドよりも値上がり率が落ちてしまいます。そのため、グローバルなファンドよりも投資先が絞られているファンドの方が値上がりが期待出来ます。

時価総額が大きくても不利とは限らない

時価総額が大きい銘柄を組み入れるファンドは運用成績が落ちやすいが、必ずしもそうとは言えません。

アメリカのS&P500株価指数は時価総額の上位の500銘柄で構成された指数で、時価総額が大きい銘柄の集合体だから値上がりしづらいはずですが、S&P500のインデックスファンドはアクティブファンドのほとんどに勝っています。

そのため時価総額が大きいから不利とは限らないです。ただこれはアメリカだけの話でして、日本のTOPIXのインデックスファンドは逆にほとんどのアクティブファンドに負けています。

<スポンサードリンク>