金ETFと純金積立はどちらが良いのか。違いなど。

金ETFと純金積立

昔は金投資と言えば純金積立でして、盛んに純金積立が宣伝されていました。それが今では金ETFが出来て金をETFとして市場で売買出来るようになりました。

金ETFは商品市場ではなく東京証券取引所で取引されていて、購入売却は証券会社を通して行わなければならないです。そして金ETFはETFに現物の裏付けがあり、ETFの価値がゼロになることは無いです。

さらに、ETFの発行元によっては現物と引き換えることが出来ます。

金ETFは保管料や年会費を取られないが信託報酬を取られます

純金積立をすると、毎年の保管料または年会費を請求されます。年会費は保管料みたいなものですので、金を管理してもらう以上は保管料を払い続けるしかありません。

しかし、金ETFは保管料や年会費は取られません。ただ、金ETFは信託報酬を取られます。信託報酬は0.5%ほどでして金ETFの種類によって数字は変わってきます。この信託報酬は通常のETFと同じで、信託財産から引かれますので追加で払う必要はないです。

<スポンサードリンク>

購入額によりけりではありますが、純金積立なら保管料や年会費は固定です。そのため、資金が多いほど純金積立が有利になります。

手数料では金ETFの方に軍配

純金積立は購入時に手数料を取られます。そして売るときは買い取り価格として購入価格よりも安く提示されます。この差額をスプレッドと言い、純金積立の業者によって違います。

しかし金ETFは市場で売買されてマーケットメイカーが売却価格、購入価格を提示するので、この点は純金積立とさほど変わりません。しかし、売買手数料がネット証券を使えば安く抑えられます。この点は金ETFの方が有利です。

純金積立はドルコスト平均法が使えます

純金積立は金を毎営業日買い付けて、しかもドルコスト平均法で買い付けます。それに対して金ETFは売買単位でしか買えませんからドルコスト平均法は使えません。
ドルコスト平均法で平均取得単価を安定させる

金ETFはタイミングよく買えるとはいえ取引時間中は金はそんなに大きく変動しませんから、メリットと言えば買う日を選べるぐらいです。タイミングよく買えるならよいですが、そうでなければドルコスト平均法で買い付けが出来る純金積立の方が良いでしょう。

金ETFと純金積立でしたら、まとまった資金が有るなら金ETFで購入、それ以外でしたら純金積立の方がいいでしょう。年会費を払えば金は厳重に保管してもらえますし、効率よく金を買うことが出来ます。

<スポンサードリンク>