毎月分配型が人気な理由

分配金のイメージ
日本で一番売れている投資信託と言えば毎月分配型です。

この毎月分配型が良く売れる理由ですが、銀行や証券会社が高い手数料や信託報酬目当てで顧客に買わせていると言いふらす方が居ますが、銀行も証券会社も実は毎月分配型を売りたいと思っていません。何故なら、投資信託を分配金という形で現金化して欲しくないからです。現金化されると投資信託の保有残高が減って、信託報酬という収入が減ります。

また、現金を口座から引き出されると収入にならないため損になるだけです。それなのになぜ銀行や証券会社が毎月分配型を売るかというと売れるからです。売れるなら何でも売れと銀行や証券会社は毎月分配型を売っています。

毎月分配型が売れる理由

毎月分配型は分配金が毎月貰えるメリットがあります。また、ただ分配金が出れば良いというわけではなく少しでも分配金が多い方が良く売れています。そのため証券会社と投資信託委託会社は、毎月の分配金が高くなるような商品設計の毎月分配型を販売するようになりました。

ただ、せっかく高分配の毎月分配型を販売したはいいけれど、高分配が資産を切り崩す元本払い戻しになると高分配が敬遠されたため、高分配の毎月分配型は売れなくなって新作も出なくなりました。一般の投資家も毎月分配型の仕組みを知るにつれ、警戒するようになったのです。

<スポンサードリンク>

投資家達は分配金が出るから毎月分配型を買うけど、ただ分配金が出れば良いというのではなく、利益だけを分配する毎月分配型を欲しがっているということです。

毎月分配型が人気の背景

高齢者が毎月分配型を好む理由ですが、年金制度が不十分だからです。貰える年金が不十分だから貯金を取り崩すよりは、投資信託で増えた分を毎月の生活費として使える毎月分配型が人気になっています。高齢者の方はもう資産形成など考えなくて済みますから、銀行預金より高い収入を得られる毎月分配型を利用するわけです。

そして若い人達にも毎月分配型が人気です。その理由は若い人達も毎月の収入が少しでも多く欲しいため、分配金を収入として受け取れる毎月分配型を好むからです。

資産形成が必要でない高齢世代と収入が不足がちな若年世代には、収入となる分配金が毎月貰える毎月分配型が人気になって売れます。

毎月分配型しかないから毎月分配型を買う

投資をしたい投資先に投資をする投資信託が毎月分配型しかなかったら、買わない人も居れば仕方なく買う人もいます。毎月分配型だから売れるわけでもなく、それでも毎月分配型が売れることになります。

毎月分配型を買う理由は色々ありますが、それらの理由でも損になるならば、毎月分配型はこんなに売れないでしょう。毎月分配型が人気が有る理由ですが、一番の本質は損をしないからでしょう。インチキ商品ならばこんなに続きません。儲かるから長続きするし人気が出るのです。結局、人気が有る本当の理由は儲かるからなのです。

<スポンサードリンク>