パッシブ運用にアクティブ運用を組み込みリターンを底上げする

投資信託の運用方針には、大きな利益を追求していくアクティブ運用と、安定した利益を狙うパッシブ運用とがあります。
アクティブ型とパッシブ型

投資初心者であればもちろん始めは安定したパッシブ型のファンドを購入するべきなのですが、パッシブ型だけを運用していてもなかなか資産は増えません。ある程度攻めれる環境にあるのであれば、アクティブ型も組み込んでいく必要があります。

今日はパッシブ型を中心とした安定投資ながらも、アクティブ型も組み込んだ利益の狙えるアセットアロケーションの組み方をご紹介します。

アクティブ型は小さく組み込むようにする

分散投資と聞くとどのファンドも「並列」に投資しようと考える方がいますが、今回の場合は「ある条件のファンドを含む」という感覚に近いです。

図で表すと以下のようになります。
アクティブ型の組み込み方

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上の図を見ると分かりやすいのですが、右の円ですとパッシブ型とアクティブ型が1:1の状態となっており、この状態が「並列」に考えている状態になります。この組み方ですとアクティブ型の比率が自然と高くなってしまい、リスクが高まってしまいます。

対して左の円では、パッシブ型がアクティブ型を含んでいる形となります。安定したパッシブ型を中心にしつつ利益も狙う場合は、左の円のような戦略で各ファンドの投資比率を考えるようにしましょう。

どれぐらいの比率で組み込むか

それでは具体的に、アクティブ型のファンドをどれぐらい組み込むかという話ですが、「どれぐらいリターンがほしいか」によって決まります。

前提としてパッシブ運用は基本的にTOPIXなどの株価指数に沿った形でのリターンを狙いにいきます。「○○インデックス」といった銘柄は代表的なパッシブ型の例になります。

投資した国の景気に合わせた投資になり、景気が上向きのときは儲かり、不景気のときは儲けにくくなります。つまり、パッシブ型が平均的な儲けと捉えると分かりやすいでしょう。

そして、平均よりどれぐらい儲けたいかでアクティブ型の組み入れ比率が決まるのです。

とは言いつつも、数字を示してほしいという方もいるでしょう。私の個人的な見解ではありますが、投資信託に慣れない人であればアクティブ型のファンドが全体に占める比率は、10%以内に収める方が良いと言えるでしょう。

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