リバランスよりも現金化

リバランスより現金化

投資信託を購入する目的として、少ない資金でも分散投資が出来ることがあります。

投資信託自体が分散投資ですが、さらに投資先を大きく分散することによって更なるリスクを軽減した方が資産形成に有利に働きます。投資先を分散して、分散した投資先も投資信託で購入することによりリスクを軽減します。

リスクを軽減したら次は資金効率を高めます。この時普通はリバランスをするのですが、リバランスをして果たして本当に資金効率が良くなるのでしょうか?

リバランスとは

リバランスは増え過ぎた資産を減らして、減らした分で他の資産を増やす行為です。

それで資産配分を最初のままに戻す意味で、増え過ぎた分をあまり増えていない資産または減っている資産に移し替えます。この時シーソーみたいに値動きが反対に動きあう資産同士ならリバランスの意味がありますが、そうでない場合はリバランスの効果があまり期待出来ません。

株と債券なら値動きが相反するためリバランスの効果がありますが、株、債券、リートだとリバランスの効果が減ります。さらにコモデティを加えた四つだとリバランスの効果がさらに減るでしょう。

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資産配分の比率を決めても意味が無い

資産配分の比率に合わせたリバランスをしてもその比率が最適か分からないし、逆に悪くなっているかもしれません。

だから資産配分の比率でリバランスをするのは得策ではないということです。そもそも資産配分はリスク許容度に合わせて配分していますから、リバランスでリスク許容度に近付けることにはメリットがありそうです。

ですが、どのような資産変動があるか分からない以上、効果が有るとは限りません。リスクを完全に抑えるならば配分しないで現金のままにしておくべきです。

現金化で再投資のチャンスを狙う方がいい

複数の資産の内、利益の出ている資産の一部を利確して現金化して、そのまま投資チャンスを待つのをお勧めします。

元の投資先に再投資をするのも良いですし、別の投資先に投資をするのも良いです。リバランスの場合は、まだ値上がりしていない投資先か値下がりした投資先に投資をするわけですが、それらがこれから値上がりするか分かりません。それなら確実にこれから値上がりしそうなところに投資をした方が効率が良いです。

リバランスよりも儲かった分を安全資産に投資をする方がリスクを抑えられますし、その後に最適な投資先に投資をすればより効果的な資産運用が出来ます。それか相反する値動きをする資産だけに投資をしてリバランスをすることです。

ただ単にリバランスをしてもリスクは減るかもしれませんが、資金効率や先見の目を持って考えてリバランスをしていけば効果はあります。

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