「債券ファンドは信託報酬を払う分だけ損」は嘘です

債権のイメージ

債券はリスクが小さく国債とかになるとほとんどリスクが無いと思われます。また、ファンドとして保有すると信託報酬を取られる分損だから生債券で購入して、ずっと満期まで保有するのが良いと言われています。

普通に債券を購入する場合は満期に額面で戻ってきますが、債券ファンドの場合、解約時までに金利が上昇していたら、債券価格が下がってファンドの基準価額が下がるので、解約時に損をする場合があります。まして今の超低金利では信託報酬を払うと利益がかなり少なくなるデメリットがあります。

ファンドにもメリットがある

債券ファンドにはメリットが無いように思えますが、ちゃんとメリットはあります。

期間の違う債券に投資が出来るため、超長期債を組み入れることが出来ます。「満期まで時間かかるから」と買えなかった超長期債にも投資が出来るので、金利収入を増やすことが出来ます。実際この超長期債を組み入れることによって、債券ファンドの運用成績が10年物国債に投資した時よりもパフォーマンスが良い結果が出ています。

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そして債券の利金は半年に一回ですが、複数の債券を組み合わせることによって、利金を毎月受け取れるようにすることが出来ます。その結果、毎月分配型が債券型から誕生して、今では株式型でも毎月分配型が出るようになりました。

債券を満期まで保有する場合は債券の方が有利ですが、途中で売却する場合は債券は買い手がいないと換金出来ませんが、債券ファンドはすぐに換金出来ます。この時金利が上昇していれば、債券も額面割れでの売却になりますから、債券の優位性はそんなに無いです。

証券会社が債券を買い取る場合もありますが、その場合は市場価格より安くなりますから、基準価額で解約出来る債券ファンドと比較すれば損になるのが分かります。

毎月分配型で有効活用

債券投資をする時は外債で無ければ金利だけが目当ての投資です。将来的に使い道が有る場合ならともかく老後に備えてでしたら、長期保有ですから債券よりも債券ファンドの方が有利です。

債券だと満期時に都合よく別の債券があれば良いですが、無い場合は次の債券まで金利収入が途絶えます。証券会社ならMMFで運用出来ますが、MMFは短期金利ですから、当然金利収入は低くなります。それならばずっと債券ファンドを保有し続けて分配金として利金を受け取る方が良いです。

そして毎月分配型で購入して年金代わりに分配金を受け取った方が老後的にはいいでしょう。

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