信用取引のための担保資産に活用する

投資信託はそれ自体で儲けることもできますが、他の投資のための原資に活用もできます。

投資を行う人は複数の商品(株式など)を扱っている方も多いので、今日は投資信託を保有していることで他の投資に及ぼすメリットをご紹介します。主に株式の売買を行う方向けの内容です。

株式の信用取引とは

株式売買は通常、口座にある現金を使って売買します。口座にある運用資金が100万円であれば、100万円までしか売買できないのです。

ところが、その運用資金を実際に保有している資金以上に増やす方法があります。それが信用取引です。

信用取引とは、顧客とネット証券の信用の元、保有資金の3.3倍程度まで運用を許される制度です。もちろん、運用資金を現金以上に増やすため、手数料が発生します。

とはいえ、ここぞの勝てる場面で運用資金を大きく増やして勝負できるのは魅力であり、大きなリターンを得られる可能性があるため、利用している方も多いです。

投資信託は信用取引の担保に活用できます

この信用取引ですが、通常の株式売買とは違い信用取引用の口座を開設する必要があります(口座開設といっても、利用しているネット証券の中で口座を分けるだけなので、数分で完了します)。

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そして、口座開設の際には簡単な審査が入ります。その際に、保証金として最低でも元本30万円が必要になります。また、運用していくうちに株価の変動も考えると更に余裕資金が必要になるでしょう。

そんなときに投資信託が役に立ちます。現金を持っていなくとも、投資信託が現金の代わりに担保として保証金の役割を果たせます。保有額すべてというわけにはいきませんが、8割まで効きます。

たとえば、100万円分の投資信託を保有していれば、信用取引の保証金を80万円分使えるのです。

投資効率が飛躍的に上がる

ここまでくれば既にお気づきの方も多いとは思いますが、投資信託を担保に回せるのは投資効率的に非常に有利です。

なぜなら、投資信託は既にお金を稼ぐために運用しているお金であって、その運用を辞めることなく他の投資の保証金に充てることができるからです。

つまり、100万円のお金があったとして、100万円の投資信託運用を行うと同時に、80万円の株式売買を行えるということです。

株式投資は投資信託に比べハイリスクな投資ですから、このサイトに訪れる方へオススメする気はありませんが、逆にいうと、株式売買を行っている方は投資信託を始めるべきでしょう。

そして、普段は投資信託をメインで運用しつつ、勝率が望めるときだけ信用取引で株式売買をするのが最適と言えます。

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