投資信託の購入をネット証券で利用するメリットとして、ネット証券のサイトにアクセスするだけで購入した投資信託の資産の状況チェックが簡単に出来ます。店頭証券で購入した場合は、基準価額が分かっても保有口数が取引報告書が郵送されるまで分かりません。
そして、ネット証券は店頭証券と違って取引報告書の郵送のコストが掛からない分、投資信託の積み立ての最低購入額を店頭証券よりも低くすることが出来ました。この最低購入額が低いということは少額でも分散して投資信託を積み立ての分散投資や、お小遣い程度の投資も可能になったということです。
投資信託の積み立てをネット証券ですることにした時、まずはいくらから積み立てを始めるかを考える必要があります。ネット証券にも最低購入額が千円の所もあれば五百円から積み立てが出来る所もあります。あまりにも少ないと儲かっても利益が少ないと思えて、最低購入額を気にしないで購入したい人もいると思いますが、資産配分を考えれば最低購入額が低い方が配分のバランスを理想に近付けやすいメリットがあります。
また、積み立て日をずらして購入することも最低購入額が少ない方がやりやすいというメリットもありますから、ネット証券を選ぶ場合は最低購入額をチェックするとよいでしょう。
そして、他にも大事なこととして積立制度があります。積み立て日が指定されているか自由に選べるか、入金が証券口座からの引き落としか銀行口座から自動で引き落としが出来るのかの確認が必要です。
銀行口座からの自動引き落としは積み立て日が指定されるのがほとんどですから、積み立て日を自由に設定したいなら、証券口座に直接入金です。この場合も振込手数料が無料のネット証券を選ばないと損ですから、必ず振込条件もチェックする必要があります。