分配金だけで生活することは可能ですか?

元手と生活水準によります

投資信託の分配金だけで生活することは可能です。分配金のような不労所得だけで生活が出来たら夢のようですよね。ですが、ここで可能と述べた対象の人は、ある一定の条件が揃った場合だけです。

  • ・十分な元手(運用資金)がある
  • ・リターンが生活水準を満たしている

分配金イメージ
まずは何と言っても元手がなければ始まりません。投資信託は運用資金の総額に対してリターンの大きさも決まるので、少ない資金では少ない分配金しか得られないためです。


ただし、元手がなければすぐに分配金生活を始められないというだけで、お金持ちしか希望がないというわけではありません。詳しくは最後に解説します。

では、どれぐらいの元手があれば足りるのかというと、個々人の生活水準によって変わってきます。毎月いくらあれば生活出来るのかといった生活水準によって、実際に必要な額を測り知ることができます。

例えば、毎月の生活費が20万で足りるのであれば、その金額に合わせた試算が出来ます。毎月のリターンが1%のファンドなら2000万円保有すると、毎月20万円が分配金として手元に入ってくるようになります。

余裕を持った試算で考える

とは言うものの、毎月20万円で生活できるからといってすぐに分配金生活を始めるのは早計です。なぜなら、生活費以外にも必要なお金は色々とあるからです。

代表的な例を挙げると、子育てのお金老後に必要なお金があります。

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上記のお金は生活人は別に計算しておく方が安心です。投資信託に回すお金とは別に用意するか、もしくは分配金に余裕を持たせて試算すると良いでしょう。

長期的に持続可能か検討する

さあここまできたら分配金生活の計画もあと一歩です。最後に考えるべきは、長期的に見て持続可能な分配金なのかという点です。

まずは、投資組み入れ(アセットアロケーション)の中に償還のない無期限ファンドを組み入れる必要があります。一定期間リターンが高いファンドだとしても、後に償還されて分配金が入ってこなくなるのでは意味がありません。

元手がないと不可能なのか?

さぁ最後になりますが、現在の状態では元手が少ない人が分配金生活を目指すにはどうするかという話。

結論を先に言うと、必要な元手に到達するまでは分配金の出ない投資信託を運用します。分配金を出さないファンドは複利の力を発揮できるため、基準価額の上昇が見込めます。
複利の力を知る

基準価額が高くなったとこで売り、元手を作り、そのお金を分配型の投資信託に回すのです。
無分配型から分配型へ転換

分配金が出るタイプと出ないタイプの違いなどを詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

投資信託には分配型と無分配型がある
分配型投資信託は損?税金とタコ足配当

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