基準価額の上昇しそうなファンドを買うのがいいのですか?

基準価額が上昇する=ファンドの運用がうまくいっている!

ファンドの価値を表すものとして基準価額という言葉があります。
純資産総額と基準価額の関係

基準価額はファンドの総資産を各購入者の受益権口の数で割った数字です。ファンドの運用がうまくいき利益が出たことで総資産が増えれば基準価額が上がります。

ただ、上がるといってもファンドの購入者が増えて総資産が増えた場合は基準価額は上がりません。以上より言えるのは、基準価額が上昇するファンドというのは運用が好調で儲かっているということです。そのため、投資信託に投資をして利益を得るには、基準価額が上昇しそうなファンドを買う方がいいでしょう。

基準価額が安いファンドは値上がりしやすい?

よく初心者の方が勘違いすることで、基準価額が安いファンドの方が今後値上がりするという考えがあります。基準価額が安いファンドは十分値を下げていてここからはあまり下がらない、下げている分上昇する余地が有ると思うためです。しかし、たとえ基準価額が安いとしてもこれから上昇するとは限りません。

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基準価額が安いファンドは運用がうまくいかずに値下がりしているため、値を下げたからといって今後の運用成績が劇的に向上することには繋がらないためです。

また、成績が悪くなってくると人気がなくなり、解約での資金流出が起こり、純資産総額が減ります。そのため、解約が増えだすとファンドマネジャーはファンドの資産を現金化する為に資産の売却をして、解約に備えて現金比率を高めます。現金比率が高くなれば当然基準価額が上昇しづらくなります。

投資先で判断しましょう

しかし、基準価額が安いからといって値上がりしないというわけではなく、投資先が値上がりしだしたらファンドの基準価額も値上がりします。

結局のところ、ファンドは基準価額で判断するのではなく、ファンドの投資先で判断することです。基準価額が低くとも、今後伸びそうな投資先に投資しているファンドであれば、購入する価値があると言えます。

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