投資信託の償還時に戻ってくるお金が0円はありえますか?

投資信託には期限が決まっているものがある

投資信託には、信託期間があらかじめ決まっている物と無期限の物があります。あらかじめ決まっている物は期間になると償還といって、保有分がすべて現金になって戻ってきます。また、どちらも繰上償還といって信託期間前に償還される場合があります。この場合もすべて現金で戻ってきます。

無期限ファンドと有限ファンド
償還と繰上償還とは

償還時のお金がゼロはない

繰上償還は、信託財産の減少などで投資信託の継続が困難になった場合に行われます。信託財産が減少していれば、戻ってくるお金が投資した分より少ない場合もあります。肝心の戻ってくるお金ですが、0円ということは絶対にありません。必ずいくらかは戻ってきます。

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なぜそう言えるのか?

そう断定できる理由ですが、投資信託は解約や投資に備えて、投資をしないである程度現金のまま残しています。これをキャッシュポジションといって資産の何%かを現金またはコール等の短期運用ですぐに現金化できる状態にしています。詳しくは各投資信託の運用報告書に記載されています。

ここで誤解を生じやすいことにとう、資信託の中にはファミリーファンド方式で運用されている物があり、投資信託がマザーファンド100%で運用されていて、キャッシュポジションが無いから、必ずしも現金で戻ってこないと勘違いをしてしまう人が居ます。

ですが、マザーファンドの中にキャッシュポジションが有りますから、マザーファンドを解約すると即座に現金になって戻ってくるため、その点も心配ありません。
ファミリーファンド方式の投資信託とは

投資信託は分散投資で運用されていますから、1社の倒産で保有株式の価値が0になっても資産が0にはなりません。そして、最悪全部倒産して保有株式すべて価値が0になっても現金部分は残りますから、償還時には必ずいくらかは返ってきますから、どんな場面であれ0円になるということは無いです。

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